自分らしい生き方

メルマガ「ピンチをチャンスに!あの手この手の勝者の心理戦」の過去ログとそれに派生する、生き方について考察してみます。

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「負けてもいいんだよ」という考え方

いつもいつも永らくのご無沙汰です。このメルマガも半年に一度の発行となってしまいました (^_^;)



できるだけ時間を見つけては、書いていくようにしようとは思うのですが、色々と次々としなければならないことが出てきますので、今しばらくは、ご容赦宜しくお願い致します。

本日は自分自身に向けて、自省の念も含めて、配信させて頂きます。

効率化。



時間を有効に利用して、次々と仕事をこなしていかねばならないことは、誰でもが思っていることだと思います。

しかし“効率化”というとムダを省くことだと、ついつい考えがちですが、果たして、それだけでしょうか?

“効率化”の名のもとに、ムダを徹底的に省いて省力化し、スリムになって効率化を図るというのは、基本的には正しいのですが、これだけでは失敗に終わってしまう可能性が大です。

ムダをわざと出すことで効率化を図るということも往々にしてあります。



いわゆる逆転の発想です。

わざと2割のムダを出し、最終的に5割のトクを取る。
これは今でもオークションで堂々と通じるノウハウです。

1点1点の商品を見れば、損をしている商品も多い。
しかし大量の商品を安値で一斉にスタートさせることで、
トータルで儲かっていれば良いじゃないかという考え方です。

そのことで、お客様のリストが大量に手に入ります。
また、大量に発送することで発送運賃を徹底的に安くすることが出来ます。
そして大量に商品を捌くことで、問屋からの商品情報が押し寄せてきます。

そのため、またまた更に安値で大量に商品を回転ざせることが出来ます。
そして次々とお客様が押し寄せてきます。

要するに、どこに力点を置くのかということが重要です。



「損して得とれ」とは、あまりにも有名すぎる言葉ですが、この言葉の本当の意味が理解できるようになるには、やはり時間がかかります。

「2割のムダを出し、最終的に5割のトクを取る」実行するには、中々勇気のいるものです。

誰しもが頭の中では、わかってはいるのですが、実際に実行できる人は、ごく僅かです。

800億円の大赤字を抱えていたにも拘わらず、たったの5年でV字回復を成し遂げたコマツも、そうでした。

赤字に苦しむ日々。
不景気の時に、重機などは売れない。

まさにマイナスからマイナスへの負のスパイラル。
そんな毎日でした。

そして、どん底の2001年に就任した坂根社長は、言い放ったわけです。

何でもかんでも他社に勝とうとするから、逆にムダが出るんだよ。
負けてもいいんだよ。
しかしたった一つでいいから、他社には絶対に負けないところを作ろうよ。

コマツのダントツ計画のスタートでした。

コマツの社員たちは、これで一気に肩の荷がおりました。



「負けてもいいんだよ」、その言葉に次々とムダな贅肉をそぎ落としていきました。

そして一点集中突破主義を貫いていきました。
他社だって研究してくる。
コマツの良い点を盗んでくる。

しかし一点集中突破主義を貫いているコマツに追いつくことは出来ません。

だって他社が絶対に追いつけないだろうと思ったことだけに、エネルギーを
集中して注ぎ込んだからです。

そして最終的に得たもの、それは社員一人一人の自信でした。
これが最大の効率化だったのかもしれません。

このメルマガは2008年5月9日に発行されたものです。

[ 2010/01/03 20:54 ] メルマガ | TB(0) | CM(0)
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