自分らしい生き方

メルマガ「ピンチをチャンスに!あの手この手の勝者の心理戦」の過去ログとそれに派生する、生き方について考察してみます。

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群盲象を撫でる(群盲象を評す)

はじめに



「群盲象を評す」
「群盲象を撫でる」
とも言われるエピソードがあります。

盲人達を連れて象のそばに寄った。

各々に足を触る者、尾を持つ者、尾の根本を持つ者、腹を触る者、
脇腹を触る者、背を触る者、耳を触る者、頭を触る者、
牙を触る者、鼻を触る者がいた。

「象とはどういうものだ」と、その盲人達に聞いた。

足を触った者は「象とは立派な柱のようなものです」と答えた、

尾を持った者は箒のよう、尾の根本を持った者は杖のよう、
腹を触った者は太鼓のよう、脇腹を触った者は壁のよう、
背を触った者は背の高い机のよう、耳を触った者は団扇のよう、
頭を触った者は何か大きなかたまり、牙を触った者は何か角のようなもの、
鼻を触った者は「象とは太い綱のようなものです」と答えた。

盲人なので、彼らは象の全体像はわかりません。


だから触った部分でしか象を判断するしかないわけです。

象という全体像を知っている人たちにとってみたら、上記のような答を聞けば
笑ってしまうかもしれません。

象は柱のようなものではありませんし、箒のようなものでもありませんし
杖のようなものでもありません。

しかし大切なことは、
「盲人達の言っていることは間違ってもいない」ということです。

いわゆる「惜しい!」という奴です。


正しくもないが、間違ってもいない。

「間違ってもいない」というところが実はミソなのです。

「間違ってもいない」から、間違いに気づきにくいというジレンマに
陥ってしまいます。

全くの間違いであれば、すぐに間違いだと気づき、軌道修正をすることが
可能なのですが、「惜しい!」間違いには、人間というのは中々素直には
なれないものです。

そしてどうなるのか?

やがては「大間違い」に発展してしまいきます。


一部分だけを見て、それを全体像だと錯覚してしまうと「大間違い」


へと発展していく可能性があります。

世の中の事象には、全てプラス面とマイナス面があります。

このことを普段から肝に銘じておけば、意外とこの「群盲象を評す」の
ジレンマから比較的早く脱却することが可能かもしれません。

例えば「お金」。

誰でもが「お金」を欲しいと思っています。
事実「お金」があれば、
世の中の約8割以上のことについて解決してくれます。

だから誰しもが「お金」を欲しいと思う。

では、「お金」というのはプラス面で万能なのか?



違いますよね。

「お金」を持ったばかりに殺人事件に巻き込まれたり、財産争いなどを始め
とする数々の争いに巻き込まれる可能性があります。

「資産家殺人事件」というのは時折ニュースなどでも報道されている通りです。

しかし「お金」を持たざる人にとってみたら、そんなマイナス面を考慮せずに
「お金儲け」だけに腐心したりします。

そうするとやがて「お金持ち」になった時、予期せぬ事件に巻き込まれたり
するわけです。

ならば「お金が無い状態のままでいいのか?」という疑問が出て来ます。

これも違いますよね。

大切なことは、プラス面とマイナス面をキチンと理解しておくこと。


プラス面を最大限に利用しながら、マイナス面を最小限に抑える。
この思考が一番大切です。

そのためには普段から、自分自身を常に客観視しておく必要があります。

プラス面ばかりに目を向けるのではなく、マイナス面にも目を向けてみる。

プラス面しか思い浮かばないなら、
「マイナス面はないのか?」ということを徹底的に考えみる。

絶対に無いということはありません。

もしマイナス面が見つからないなら、それは自分自身をまだ
客観視できていないというように考えておけば、
「大間違い」をする可能性は激減するように思います。

このメルマガは2010年8月19日に発行されたものです。
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[ 2010/10/24 19:59 ] メルマガ | TB(0) | CM(0)
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